小さな吸血鬼
Posted at 20/07/13 PermaLink»
新型コロナウイルスの感染防止策として有効といわれているのが部屋の換気ですが、思わぬ大敵が現れました。
網戸をかいくぐる小型の虫による被害が西日本の一部の県で相次いでいます。
「スケベ虫」と呼ばれるこの害虫は今後、全国的にも発生する可能性があるとの事。
この害虫はハエ目、ヌカカ科に属する昆虫(ヌカカ)で蚊のように人や家畜の血を吸います。
「干拓虫」や「スケベ虫」とよばれており、体長は僅か1?2ミリで網戸も簡単に通り抜け、衣類の中に潜り込むこともあり、刺されれば強いかゆみがあり、1ヶ月続くこともあります。
男性成人と比べ、露出部の多い女性や子供に被害が多いとのこと。
西日本を中心に被害が報告されており、全国的に分布しており、発生時期は6月中旬から10月下旬で、これからがピークを迎えることになります。
回避対策としては、部屋に入る時には防虫剤を散布して中に入れないことや、外出するときは「ディート」と呼ばれる成分の入った虫よけを露出部にしっかり塗り込むこと。
時期が時期だけにこまめに換気を心掛ける人も多いようですが、換気前には部屋の防虫剤散布をお忘れなく!!
普通の蚊はメスが産卵前に血を吸うと言われていいますが、このヌカカ「スケベ虫」と呼ばれているだけにオスが女性を襲うのでしょうか?((^O^))
by:フリーマン3