「新棋聖」誕生
Posted at 20/07/18 PermaLink»
将棋の棋聖戦で藤井聡太七段が渡辺棋聖を3勝1敗で破り念願の初タイトルを獲得しました。
17歳11か月の史上最年少のタイトルホルダーの誕生です。
あと数日で18歳の誕生日をむかえる彼にとっては自身でつかんだ大きな誕生日プレゼントとなりました。
14歳でプロデビューをし、プロ初戦の相手が将棋界のレジェンド加藤一二三九段と対戦し、勝利を収めるとあれよあれよと破竹iの勢いで29連勝を達成しました。
直近2年間でも並み居る棋士を差し置いて最高勝率を獲得するなど、部類の強さを誇っています。
現在の将棋界で最強の呼び声の高い渡辺2冠は対局後の記者会見では「読めていない手が出てきた」「全体として競った将棋で負けていた」「すごい人が出てきたなぁという感じです」などと語っていたとの事。
ここまで完敗を認めさせた17歳の棋聖の実力は計り知れません。
次のタイトル戦は王位戦、すでに1勝はしていますが・・・・・・。
東京、大阪には将棋会館が有りますが、彼の地元である東海地方(特に愛知県)にはプロ棋士は数名と少なく、将棋会館もないことからこの快挙で将棋会館の建設の声も挙がっています。
by:フリーマン3