横綱不在の場所
Posted at 20/09/12 PermaLink»
9月13日日曜日から初日を迎える大相撲秋場所。
東西の横綱白鵬と鶴竜が休場することが決まりました。
複数の横綱が初日から休場するのは1983年夏場所の千の富士・北の湖以来37年ぶり2度目です。
年齢も角界では35歳と決して若いとは言えず、休場が目立つ両横綱の進退問題が浮上しかねない状況となっています。
年6場所となった以降横綱の引退時の最高齢は栃錦と千代の富士の35歳。
現横綱も同じ年齢になっており、若手が台頭してきた中、窮地に追い込まれています。
角界の顔である両横綱不在の場所で大関貴景勝や朝ノ山、そして3役力士の御嶽海、先場所幕尻優勝から番付を前頭筆頭に一気に上がった照ノ富士などの若手力士の優勝争いに目が向けられます。
ちなみに先場所幕内で初の2桁勝利をあげた郷土力士琴光は前頭10枚まで番付を上げましたが、自己最高位の前頭7枚目を上回る勝ち星(9勝以上)を期待したいものです。
by:フリーマン3