「米大統領決まる」
Posted at 20/11/10 PermaLink»
獲得総数の多い方が各州で決められた選挙人を総取りできるシステムで、我が国と違った方法の選挙戦となりました。
敗者のトランプ氏は郵便投票に不正があったなどと主張をツイッターで展開し、法定闘争に持ち込むなどの構えで敗北を認めないようで、往生際が悪いとしか言えません。
トランプ氏の周辺でも妻のメラニン氏や娘婿は落選を受け入れるように説得はしているもの長男や次男は徹底抗戦を続けるべきと主張しています。
それにしても子供が欲しいものを買ってもらえなくで駄々を捏ねているような状況で、大の大人として恥ずかしい限りです。
バイデン氏が当選した1つの要因としては、副大統領候補のハリス上院議員がインド系アメリカ人でアメリカ国内の人種で2番目に多いインド系アメリカ人の票を獲得したと言う事です。
この選挙はトランプVSバイデンではなく、バイデンは好きではないがトランプだけには投票したくないという有権者もおり、トランプVS反トランプの様相でした。
どちらの候補も7千万票以上の票を上乗せし、オバマ前大統領の6700万票を超して大統領選史上最高の数字を獲得し、国を二分した選挙となりました。
今後は新大統領が共和党、民主党の壁をどのように取っ払い、合衆国をまとめるのかが腕の見せ所です。
ところで2008年にオバマ氏が大統領選に立候補した時に、福井県小浜市が同じ名前であることから勝手に応援する会を立ち上げた経緯がありました。
今回の大統領選でジョー・バイデン氏が当選したことで、熊本県山都町の梅田譲町長の音読み名が「じょう・ばいでん」と読める事からインターネットで話題になっています。
by:フリーマン3