『一陽来復(いちようらいふく)』
Posted at 20/12/23 PermaLink»
手紙で時候のあいさつにも使われるこの言葉。
「陰が極まって陽に生じる。」
「冬が終わり春(新年)が来ること。」
そこから「しばらくは不運が続いた後で幸福に向かうこと」を意味します。
つまり、暗いイメージから明るいイメージへと環境が変わっていくという事です。
今年は2月から豪華客船クルーズ船での乗客から感染確認されたコロナウイルスから始まり、8月には球磨地方を襲った集中豪雨、11月には西日本各地で拡大した鳥インフルエンザ、そして先週半ばから週末にかけて豪雪で群馬県境の関越自動車道で52時間にも及ぶ立ち往生が発生しました。
コロナに集中豪雨、鳥フル、最後は豪雪と最後の最後まで自然の洗礼を浴び続けた一年となりました。
『一陽来復』の言葉通り、今の災禍をピークにこれから少しずつ状況が好転していくことを信じたいものです。
by:フリーマン3