“女性蔑視発言”
Posted at 21/02/06 PermaLink»
謝罪会見では「深く反省している。発言を致しました件につきましては撤回したい。不愉快な思いをされた皆様にはお詫びを申し上げたい」と陳謝したものの辞任の意思は全くありません。
投げやりな会見に組織委員幹部から「逆効果」だとの声も・・・・・。
83歳の高齢とはいえ、国会議員を長く勤め、総理大臣の地位まで上りつめた方の発言とは考えられない会見でした。
女性アスリートからも「一度外に出てしまった言動を撤回することは限りなく無意味」また元金メダリストは「このような発言は残念」と吐露。
「東京大会の成功に向けて最後まで努力したい」との発言もあり、首相や橋本聖子五輪相などは森会長の発言に幕引きを図ろうとすることが明らかになりました。
やはり元総理大臣という肩書がものをいうのでしょうか?
山口香氏からも「JOCが発言を是認していると受け取られる」との内部からの厳しい声も上がっています。
一昨日のニュース等は謝罪会見が最初に放送されていましたが、うすら笑いもあり全くと言ってもいい位反省の色は無いようで、むしろ開き直り感がうかがえました。
会長という立場なので解任は難しいにしても辞任すればこの問題も早く解決するのでは・・・・・。
戦後日本に駐留した米軍の最高司令官マッカーサーの名言ではありませんが「老兵は死なず、ただ立ち去るのみ」。
この言葉をそのまま森会長に返したいものです。
by:フリーマン3