“狭まる森包囲網”
Posted at 21/02/11 PermaLink»
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言で、当初IOCは「謝罪、撤回しこれでこの問題は終わった」。と火消し声明しました。
しかし、国内外からの批判の声が収まらず態度を豹変させました。
海外メディアは、日本ではボランティアの参加辞退が急増し、世論調査で半数以上が森会長の辞任を求めていることと国会議員の女性メンバーたちが森氏発言抗議をするため国会で米国の婦人参政県運動にちなんだ白色の服を着用したことなど社会的な反発を紹介しました。(昨夜のニュースで流れていました。)
もう一つは政府自民党や組織委員会が森氏に辞任を求めることを拒否した。と伝えています。
性別、国籍、年齢を超えて沸き起きる「辞めろ」コールにも居座り続ける森会長。
現役アストリートの競泳 萩野公介選手が会見で「信じられない。日頃から思っているからそのようなこのような言動を発した」とコメントが・・・・。
また東京五輪スポンサー企業であるトヨタ自動車やJR東日本等からも厳しいコメントも・・・・。
その他のスポーツ選手や芸能人までもが賛同していますが、最も痛烈な一撃となったのは小池東京都知事の言動がとどめを刺したようです。
来週にIOCや組織委員会、橋本五輪相そして東京都知事の4者会談が行われますが、小池東京都知事の欠席が発表されました。
IOCという後ろ盾を失った森会長に辞任までのカウントダウンがありそうで、後任をどうするかの話が進んでいます。
by:フリーマン3