“二つ玉低気圧”
Posted at 21/02/15 PermaLink»
13日(土)の23時8分に福島県沖で発生した地震。
福島県や宮城県の一部では最大震度6強、東北から関東にかけては震度6弱から震度3と10年前の東北大震災の再来を思わせる激しい揺れでしたが、津波の発生がなかったのが不幸中の幸いだったのでは・・・・・。
一夜明けて被害の状況が映し出され、山手にあったサーキット場が土砂崩壊で埋没し見る影もなく、東北新幹線の電柱が根元から曲がっていたり、土砂に刺さっていたりと地震の怖さを思い知らされました。
東北・秋田新幹線や在来線もストップし、高速道路も一部不通となっており、ライフラインも停電や水道も断水し給水車で水を確保する映像も流れていました。
今の段階ではけが人は多くなっていますが、幸いにも死亡した方の報告がなく胸を撫で下ろしています。
二つの低気圧が日本海と日本の南岸を挟むように通過する"二つ玉低気圧"が発生し、大気の状態が不安定になり、強風や激しい雷雨になることもあり、この地方では地震により地盤が緩んでいる可能性があるので土砂崩壊の危機などの二次災害が高まっています。
by:フリーマン3