「エスカレーターの日」
Posted at 21/03/09 PermaLink»
1914年3月8日、東京上野の大正博覧会の会場で日本初のエスカレーターの運転体験が行われた事を由来して制定されました。
そんな記念日にちなみ、普段当たり前のように利用しているエスカレーターの知られざる情報を紹介!
東西でエスカレーターの立ち位置が分かれた経緯ですが、東京は左側、大阪は右側に立つという暗黙のルールがあるそうです。(私も初めてラジオで知りました。)
右側に立つことの発端は、1970年の大阪万博にあるようで英国の右側に立つルールから万博を期に大阪に伝わってその後定着していったとか・・・。
実際に調べてみると、英国やアメリカ、ドイツそして韓国などは自動車が右側通行の国は右側に立つのが一般的で、日本では自動車の左側通行(右側は追い越し車線)に倣って広がったとの説があります。
ちなみに九州や四国など大阪より西のエリアについては多くの人が左側に立つ結果が出ています。
よく急いでいる人が登れるように関東では右側、関西では左側をあける風潮がありますが、これはエスカレーターの機能に負担が掛かってしまうのでよくありません。
そもそもエスカレーターは歩いてはいけないと言われています。
事故を防ぐ意味でも歩いてエスカレーターを利用するのは止めましょう。
余談ですが、急いでいる場合エレベーターとエスカレーターのどちらを使うか迷った経験はありませんか?
状況によりますが、仮に一階からスタートすると2階から6階程度だとエスカレーターの方が、7階から9階までは同程度、10階以上になるとエレベーターの方が早いと言われています。
エスカレーターはエレベーターと比較して省エネという利点もあります。
私は市役所などの行政関係の庁舎では運動を兼ねて4階までは階段を利用するように心掛けています。
by:フリーマン3