“奇跡の復活“
Posted at 21/04/05 PermaLink»
2019年2月に急性リンパ性白血病白血病と診断され、抗がん剤治療を続けていた池江璃花子選手が奇跡の復活を成し遂げました。
東京五輪の代表選手選考会を兼ねた日本選手権で競泳女子100mバタフライの決勝で派遣標準記録を上回り、400mメドレーリレー代表に内定しました。
16歳でリオ五輪では7種目に出場し、超人的な泳ぎで入賞を果たした彼女でしたが、2019年2月に自身のインスタグラムで白血病を公表し、抗がん剤治療との激しい治療で体重が全盛期の15kg減迄になりました。
国内は勿論、世界のライバルたちの励ましと、彼女の人並み外れた頑張りで闘病生活に終止符を打ち、晴れの舞台で輝かしい成績を納めることができました。
2020年には400日以上を離れていたプール練習を再開し、小さな大会から競泳競技に参加し、タイムを着実に上げてきました。
彼女は2024年パリ五輪を最大の目標としながらも自国開催の東京五輪の切符を一足早く手にしました。
東京五輪の星として期待されていた彼女は、競技生活の継続どころか生命され危ぶまれていましたが奇跡の回復を果たしプールに戻って来ました。
優勝インタヴューで「努力は必ず報われるのだと思った」と涙ながらに語っていたのが印象的でした。
3歳で競泳を始め5歳では自由形、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎの4種目で50m泳ぐことが出き、13歳では並みいる大人たちを破り日本選手権の決勝まで進む、16歳では五輪に出場した言うなれば水泳の申し子です。
by:フリーマン