「選択的週休3日制」導入へ・・・・?
Posted at 21/04/07 PermaLink»
希望する人が週休3日制で働ける「選択的週休3日制」導入について自民党は検討する考えを示しました。
そもそも週休2日制は1965年に松下幸之助の号令の元、松下電器産業(現パナソニック)が始めたもので、他の企業が導入始めたのはそれから15年後の1980年頃だったそうで、官公庁に導入されたのが更に12年遅れ、そして公立学校の多くは2002年に毎週土曜日が休みになりました。
松下幸之助は「1日休養、1日教養」という指針で、週休2日制は単に休みを取るのではないというのがポイントで、50年以上前に社員の自主的な学びと成長を重んじ社会の常識を覆す「働き方改革」に断行しました。
一億総活躍推進本部は週休3日制のメリットについて、子育てや介護のほか、休みを利用してふるさとで兼業するなど地域活性化にも繋がるとしています。
一方では週休3日制を選択した場合、給料が2割程度減るケースも想定され、インターネット上では「週休3日制にしても給料が減ったら意味がない」「一日10時間労働でいいから週休3日のほうがいい」「週休3日もいいけど、休めない人との格差が広がる」などの様々な意見が出ています。
週40時間の勤務時間で1日10時間働いて週休3日がいいのか?8時間労働で週休2日がいいのか?それぞれの考え方があると思いますが、我々小規模企業には週休3日制おろか完全週休2日制も遠?い先の話です。
by:フリーマン