“グリーンゾーン認証制度”
Posted at 21/04/08 PermaLink»
昨日は大阪府では過去最多の878人の新規感染者が確認され、555人の東京都を9日連続上回り、全国でも3000人超となりました。
このような状況の中、新型コロナウイルス感染拡大を徹底した飲食店や宿泊施設など4業種に山梨県がお墨付きを与える"グリーンゾーン認証制度"について、千葉県、・滋賀県の知事が参考にして制度導入すると明らかにし「山梨モデル」が広がりを見せ、これまでに16道府県から制度の内容について問い合わせがあったという事です。
飲食店、宿泊業など業種ごとに30?60の認証基準があり、県による確認もあり、認証後の抜き打ち検査もあり、実効性を伴う仕組みを備えています。
基準は細かく「換気は30分に1回5分、2方向の窓を全開」「料理は個別提供、従業員による取分け」「座席の間隔は1m以上」「テーブルには飛沫防止用パーテーション」など・・・・・。
昨年6月に申請を始め、今年の4月2日時点では7?8割の飲食・宿泊業が認証を受けています。
認証を受けると営業時間短縮の解除や緩和ができるとあってなかなか厳しい基準となっており認証取り消しもあります。
本県にも感染防止として「みやざきモデル」と言って頭文字からとった7つのガイドラインがありますが、首都圏に近く往来が容易な山梨県と遠く離れている地方ではやはり感染防止の取り組み方が大きく違っています。
新規感染者の多少に関わらず「山梨モデル」のような認証制度があれば感染防止と経済活動の両輪がうまく噛みあうのではないでしょうか?
by: フリーマン