カフェと喫茶店の違い

Posted at 21/04/14

昨日のラジオ放送で2人のパーソナリティーの方が喫茶店とカフェの違いについて話題にしていました。

ちょっと気になったので調べてみました。

カフェは飲食店許可を取得し、アルコール提供ができます。

一方、喫茶店は飲食店営業許可より取得しやすい喫茶店営業許可があれば開業可能です。

結論として、食品衛生法で定めた許可業種において、喫茶店営業許可を受けているのが喫茶店、飲食店営業許可を受けているのがカフェです。

喫茶店営業許可はアルコールを含まない飲み物とトーストやケーキなどの軽食のみを提供できるお店。

飲食店営業許可を取得すると、調理全般が可能となりコーヒーや紅茶以外にアルコール飲料も提供が可能となります。

営業許可だけを見ると、カフェでは調理した食事が提供できても、喫茶店では調理した食事は提供できません。

喫茶店定番メニューであるカレーライスやスパゲッティーを提供している喫茶店は、店名に喫茶店と付いていても飲食店営業許可を取得しています。

ちなみに、カップ式自動販売機のような注文を受けてからその場でコーヒーを作り、カップに注いで提供する自販機を設置するのにも喫茶店営業許可が必要となります。

ということは、コンビニも喫茶店営業許可が必要・・・・・?

私の青春時代はまさに喫茶店が多く、硬貨を投入すれば好きな音楽が聴けるジュークボックスが設置してある店もありました。

また、当時の流行歌(今で言うJポップス)でも喫茶店にちなんだ歌があり、フォークグループ「ガロ」の学生街の喫茶店やアイドル柏原芳江さんの「ハローグッバイ」の歌詞の中に♪紅茶のおいしい喫茶店・・・・・♪などの唄がヒットしました。

年齢がわかりそうですね・・・・・・。

by:フリーマン

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