「民放の日」テレビの雑学
Posted at 21/04/22 PermaLink»
1951年4月21日に日本で初めて民放ラジオ16社に放送の予備免許が与えられたことを記念したものです。
同年9月1日は名古屋のCBC(中部日本放送)と大阪の新日本放送(現毎日放送)が本放送を開始し全国的に次々と民放ラジオ局が開局しました。
翌年の1952年4月21日には日本民間放送連盟が発足されました。
もともとは「民放の日」という名称ではなく、1968年当時は「放送広告の日」として制定されましたが、1993年に現在の「民放の日」として改称されました。
1953年8月28日には日本テレビによって初の民間テレビ放送が開始されました。
ちなみに国営放送であるNHKのテレビ放送は同年の2月1日に開始されたそうです。
本県では1954年7月宮崎県最初の民放としてRMK(現MRT宮崎放送)としてラジオ放送が始まりました。
テレビにちなんだ雑学ですが、当時のテレビの価格は175000円だったそうで、高卒の公務員の初任給が5400円であったことからとても高価なものであり、一般的にテレビが普及するまでにはかなりの時間がかかったそうです。
民放やNHKによって全国的にテレビ放送が開始されたのは1953年のことでしたが、実はその前からブラウン管のテレビは存在していたそうです。
その時に試験放送で最初に流された映像はカタカナの「イ」で、いろは順である「いろはにほへと」の最初の一文字から「イ」という文字が流されていたそうです。
テレビは法律的には生活必需品に分類されているそうで、差し押さえの対象にはならないそうです。
by:フリーマン3