こんな川柳まで・・・・。

Posted at 21/04/28

鳥取県境港市の観光協会は妖怪を題材に世相や時流を詠む「第15回妖怪川柳コンテスト」の入賞作品を発表しました。

「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんの出身地の境港市の観光協会が毎年おこなっており、今年(昨年12月30日迄)は全国から6000句余りが寄せられました。

特別審査員が選ぶ大賞には、歌人の俵万智さん選出の「ワクチンの 保管に雇う 雪女」と漫画家広兼憲史さんが選んだ「アベノマスク 口裂け女が 駄目をだし」に決まりました。

一般の部にはこの他、愛知県の男性の句「外出たい 国民みんな ろくろ首」や宮崎市男性の「孫来れず 座敷童子を 部屋に呼ぶ」や「飲食店 貧乏神で 満席に」などコロナウイルス感染拡大による自粛生活を嘆く句が並びました。

小中学生の部では行く手を遮る妖怪「ぬりかべ」を詠んだ当時小学6年生の男児「ぬりかべで 飛沫感染の キャンペーン」など5句が入賞しました。

以前のブログでサラリーマン川柳や働くパパママ川柳そしてシルバー川柳、オタク川柳などいろいろな川柳があると紹介しましたが「妖怪川柳」まであるとは知りませんでした。

by:フリーマン3

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