“目からウイルス”
Posted at 21/05/15 PermaLink»
世界中に感染が広がっている新型コロナウイルス(N―501Y型)は体の粘膜に付着することで感染するといわれています。
感染の入口として鼻や口がよく知られていますが、目からも感染する可能性があることをご存じでしょうか?
瞼の裏目を繋ぐ「結膜」という半透明の粘膜組織にウイルスが付着すると、目から感染する可能性があります。
感染者と喋った時、ウイルスを含んだ唾液が飛んできて目に入ったり、こすったりした場合にも感染に繋がるケースがあると言われています。
目からウイルスが入った場合、鼻から口そして食道、気管を通して肺まで達します。
点眼した際、口の中にまで達して苦く?感じた記憶はありませんか?それと同じ原理です。
すぐに目を水で洗っても感染力が強く、効果が薄いと云われています。
新型コロナウイルス感染の基本的な対策は、石鹸による十分な手洗いやアルコール等での消毒そしてうがいをすることですが、目からの感染対策はフェースシールドやゴーグルがいいと云われており、メガネ着用の場合には両サイドに隙間があり、効果は薄いとの事。
洗っていない手で目やコンタクトレンズを触らないように心掛けましょう。
頻繁にメガネやコンタクトレンズを洗浄し、感染防止に努めましょう。
"目からウロコ"ならぬ"目からウイルス"怖い話です。
"目"が離せないニュースになりそうです。
by:フリーマン3