番付発表
Posted at 21/06/23 PermaLink»
コロナウイルス感染拡大防止で移動自粛を受けての1年4か月ぶりの地方場所の開催となります。
先場所9勝6敗と勝ち越した郷土出身力士の琴恵光関は、東前頭12枚目から大きく番付を上げ東前頭4枚目の自己最高位に昇進しました。
前頭4枚目となると三役力士(大関・関脇・小結)との対戦が前半戦に組まれることもあり、星次第では横綱との対戦も予想されます。
琴恵光関は元大関の高安や役力士遠藤関とは何度も対戦しており、また現在の大関力士とは大関昇進前に対戦し、特に照ノ富士には互角の対戦成績となっています。
と言っても、照ノ富士が怪我で序二段まで降格し、十両、前頭に上がってきた時の対戦で、直近2場所で幕内最高優勝し、名古屋場所でも優勝でもすれば横綱に昇進する彼との力の差が歴然としています。
上位対戦では気負わず平常心で小細工せず正攻法で自分の型で堂々とぶつかっていってもらえれば・・・・。
角界には、勝った取組みより負けてしまった取組みの方が学ぶことが多いことから「負けて覚える相撲かな」と格言があります。
横綱白鵬との結びの一番(その日幕内最後の取り組み)を楽しみにしています。
本人は勿論の事、地元延岡市の両親や市民の方そして後援会の方々が待望している三役昇進と三賞受賞を11月のご当地である九州場所までに何とか獲得できることを切に願っています。
"頑張れ琴恵光"宮崎県民がテレビの前で声援を送っています。
by:フリーマン3