不法投棄?
Posted at 21/07/17 PermaLink»
千葉県佐倉市と八街市の境に大量の産業廃棄物が放置されており、廃棄物を受け入れていた会社社長が廃棄物処理法違反で逮捕されました。
農地に廃プラスチック類や建設廃材などがフレコンパックで搬入され、5カ月で1万1300m3、高さは約4mに達し、道路沿い役80mにわたってゴミの壁が連なっているとの事。
逮捕された社長によると、「燃料として売るために購入した廃プラスチックを一時保管する為」と述べており、販売する様子もなく日に日に堆積しており、廃棄物処理法に基づき撤去するように勧告。
行政は期限を決め保管上限まで減らすように措置命令を出しましたが、期限内に従わなかった為、逮捕に至りました。
その間にも何者かによる家電製品などの不法投棄もあり、「不届き者が勝手に捨てて行きゴミが新たなゴミを呼んでいる。住民の事を考えて早く片付けて。」と近隣の女性が語調を強めています。
フレコンパックの中身が何か分からず、夏場を迎えて悪臭が発生し、周辺住民の生活が脅かされています。
住民は「早く撤去」を望み、行政側は「排出元が撤去すべき」と意見が食い違っています。
廃棄物処理法での不法投棄は、5年以下の懲役または1000万円(法人には3億円)もしくはその両方に処する併科の厳しい罰金が課せられます。
by: フリーマン3