“笑顔の銀メダル”
Posted at 21/08/11 PermaLink»
東京五輪の最終日に行われた女子バスケット決勝戦で現在世界ランキング1位の五輪6連覇中である米国に日本は惜敗しましたが、銀メダルを獲得しました。
バスケットボールで日本が銀メダルを獲得したのは男女通して史上初の快挙となりました。
試合終了後、彼女たちは金メダルを逃した悔しさでなく、銀メダルを獲得した嬉しさで涙を流した選手もおり、メダルセレモニーでも満面の笑顔を見せました。
世界ランキングでは10位と下馬評は高くなく、平均身長も176cmと出場国の中では決して高いとは言えないチームでした。
身長の低さをカバーしたのが出場国で得点確率が一番高い3点シュートの正確性でした。
2017年にアメリカ人のヘッドコーチ(監督)が就任し、厳しい練習と流暢な日本語で優しい言葉をかけ、アメとムチを使い分け意識改革を行いました。
就任当時から監督は「祖国アメリカに勝利し、金メダルを取る」との合言葉で選手を指導し、選手も厳しい練習に耐え、色は違っても見事メダルを首に懸けることが出来ました。
指導者と選手たちが一つになって獲得した銀メダル、感動を与えてくれました。
日本人の奥様との間にお子様が2人いらっしゃるとの事ですが、去就の方は定かではありません。
by:フリーマン3