「NPB最高の投手」
Posted at 21/10/27 PermaLink»
リーグ優勝を目指すオリックスの山本由伸投手がリーグ最終戦に先発し、圧巻の完封劇で球団記録の15連勝で18勝目を挙げ、有終の美を飾りました。
この勝利で勝率7割7分8厘となり勝率でもトップに立ち、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手3部門に加え、最高勝率、最多完封(4完封)の投手5冠を手中にしました。
2006年斉藤和巳(ソフトバンク)以来15年振り8人目となりました。
球団では過去投手3部門を獲得した投手は無く山本投手が初めてとなります。
これでオリックスが優勝でもすればパリーグのMVP(最優秀選手賞)に決定し、先発投手の名誉である沢村賞も間違いなく彼の頭上に輝きます。
今の野球は先発、セットアッパー(中継ぎ)そしてクローザー(抑え)の分業制となっており、規定投球回数に達する先発完投型の投手は少なくなっており、その中で投手5冠を獲得するのは難しくなっています。
まだ発展途上の投手といわれており、メジャーリーグが獲得を目指しています。
オリックスの25年ぶりの優勝はロッテの試合結果で左右されますが、クライマックスシリーズ、そして日本シリーズとまだ試合が残っており、順調に調整して日本一の貢献してほしいものです。
by:フリーマン3