ホームページの必要性
Posted at 08/03/30 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
一気に読んでみました。ホームページがいいとか悪いとかの前に、その必要性のほうに興味があったので・・・
ホームページで何をするのか?作ろうとする人達にはそれぞれ目的があります。
何百万もの大金をかけて集客や販売促進で作る人(企業)、ほんの数ページを自分の趣味で作成した簡単なものまで、ありとあらゆるものがあります。
そんな中、これまで建設業の方々は、大手企業は別にして、まずそんなものを作ろうとしませんでした。いや、作らなくても公共工事が受注できたから作る必要性がなかったんです。
ダンプ屋はほとんどが下請けで、そんなものは必要なかったんです。あそこが仕事をとったら当然ダンプの仕事が回ってくるわけですから。
では今は、というと、公共工事は年々減り続け、受注できるような仕組みもなくなり、下手すると一年間仕事ゼロ、なんてことも有り得る時代となりました。
さりとて、飯を食べなければ生きていけませんので、下請け仕事をしたり、新規事業に参入したり、それなりに努力をするわけですが、これまで営業といったらお役所と身内の業者しか、しかも挨拶程度しかしたことがないわけですから、そこには一切の差別化された営業品目もなければツールもありません。
会社のパンフレットも作ったことが無い方々にホームページを作れって言う方が間違っているのかも分かりませんが、いまや企業が企業を選ぶとき、元請下請け問わず、その会社がどういう会社であるか調査します。いわゆる信用調査です。帝国データバンクにお金を使う前に、その企業の理念であるとか方針、そして事業内容や会社概要を知るすべとして3万円程度で作れるホームページというのは重宝だと思うのですが、いかがでしょうか。
あとはどう活用するかは会社の考え方次第です。
この本を読む前に、まずは必要性と今後の生き残りを考えた方がよさそうな気がします。
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