コピー用紙一枚の原木量とリサイクル
Posted at 08/05/28 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
やはり疲労が蓄積しているのだと今日は早めに帰宅といきたいところだが、なんせやることをやっておかねばと、あら?ブログなど書いてる場合ではないぞと!
ちなみに読んでいた本は写真のこんな本、字がでかくて読みやすく、たぶん半日あれば読みこなしてしまう量だと思います。
で、すこしばかり内容を紹介します。
A4のコピー用紙一枚作るのに割り箸3本分の木が必要なんですって!知ってました?(そう言われりゃ割り箸3本つぶして粉にしたらコピー用紙ちょうど一枚できるような感じはするが・・・)
で当然コピー用紙の削減などと言う目標を立ててしまうわけですが、一番大事なのは紙を節約し裏紙を有効に利用し、さらに両面コピー済み用紙がリサイクルにスムーズにまわるような会社のしくみがあることだと思います。
実際、当社でも重要書類はシュレッダーにかけて裁断していますが、これが年間結構な量になるんですね。
で、わたしはこのシュレッダーを固形燃料(まきストーブの燃料)にしたらどうなるんだろうと、このところ寸暇の時間を燃料作りに当てて実験中です。
ただこのやり方はある意味リサイクルにはなるのかもしれませんが、実際のところ燃やせばCO2が発生することになるわけです。
このところがちょいと難しいところなんです。
では石油ストーブで灯油を燃やす方がいいのかというと断然木や紙の方がいいわけで、その行為自体をどう捕らえるのかによって見方が変わってきます。
一方は化石燃料を使い資源を枯渇に導く、一方は成長段階で二酸化炭素を取り込み酸素を作ってきてくれた、これだけを考えると一目瞭然だろうが、燃やせばCO2を発生させるのはいっしょなんですね。
やはり紙は紙で生かす道がベターのようです。
この「ペーパーインゴット」、紙再生業者が買い取ってくれれば・・・
by:フリーマン2