これからの災害時体制のあり方
Posted at 08/06/02 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
天気予報を見ると、まあなんとか回避できるかなと言う雰囲気を感じながら、やはり心配ですねー
今回、水門の開閉補助の検討もあるのですが、この梅雨の間はまず水害が発生しないように願うのみです。
建設業界が疲弊している中にあっても、行政の災害時対応ではどうしても私たち会員に期待が高まるわけですが、これだけ業界が衰退した状況にあってどうやって地域住民の安全に貢献できるのか、甚だ疑問だ。
以前のように号令をかければ皆が集まり、一枚岩となって災害対応してきた建設業界。
今は状況が激変し食べるのがやっとの業界になりました。果たしてどれくらいの方々が加勢してくれるのか、なってみないと検討もつきません。
世間から厳しい目で見られ、いかにも儲かっているかのような錯覚は、もうやめてもらいたい。
社員やその家族を養うためには赤字覚悟でも仕事を取らねばならない、いやまぐれで取れる人はまだいいだろう。取れない人は暖簾を降ろさざるおえないし、緊急災害に対応できる余地など全くない。
さて、いつ起こるかわからない地震や大雨、そして台風に、今後だれが汗を流すのだろう。
それこそ産官民が連携し、本来あるべき災害体系作りを早急に作らなければ、あの14号台風では済まない事態とも成り得ましょう。
それでも我々は見て見ぬ振りができない人種。
たぶん、いの一番で現場に駆けつけ、土のう作りをしているのはわれわれではないだろうか・・・
by:フリーマン2
Tags: 災害対策