従業員の意識について
Posted at 08/08/20 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
把握しておくことはもちろんのことですが、
社会人としての常識とマナーを身に付けておくことも必要です。
1. あいさつ
職場でのあいさつは、単なる礼儀やマナーだけでなく、連帯感、
思いやりや仲間意識などの人間関係を作り上げる大事な行為です。
大きな声で元気よくあいさつすることが基本ですが、
朝の出勤時だけで十分というわけではありません。
事務所から外出するときや帰ってきたときの同僚へのあいさつ、
お客さんが来訪されたときのあいさつ、退社時のあいさつなど、
多くの場面で自然に明るくできるよう心がけておく必要があります。
また、同僚から、あるいはお客様からあいさつされた場合は、
やはり明るく気持ちの良い返事ができるよう心がけておくことが大事です。
ちょっとした短い会話でも、互いにコミュ二ケーションがとれるようになり、
職場内の風通しも良くなります。
2. 身だしなみ
営業などを伴わない従業員であっても、身だしなみや服装への気配りは大切なことで、
不快感、不潔感のある服装は避けるべきです。
ましてや、施主と接する機会の多い営業などに携わる者は、
相手の印象が悪くならないよう特に気をつけなければなりません。
以下に示す社会人としての身だしなみのポイントを参考にしながら、
身だしなみのチェックをしてみて下さい。
・ 髪は清潔に整えてあるか?
・ 不精ヒゲやそり残しはないか?
・ 歯はいつも磨いているか、口臭はないか?
・ 爪はのびてないか、垢はたまってないか?
・ ボタンがはずれたり取れたりしてないか?
・ 身につけている服装に汚れはないか?
3.職場での心構え
職場でのルールやマナーを守らなければ、
互いに気持ちよく仕事をすることができません。
それぞれの職場ごとにルールやマナーは異なりますが、基本的なものを以下に示します。
◎ 心得ていなければならない事
・会社を休むときには必ず事前に許可をもらう
・仕事上のミスは隠さずに必ず報告する
・同じミスや失敗は絶対に繰り返さない
・重要な書類や物品の保管には十分注意する
・報告書や提出書類は前もって誤字脱字がないか確かめてから出す
・与えられた資料はいつでも取り出せるように整理しておく
・上司によばれたら、はっきりと返事をする
・命令されたら結果を必ず報告する
・人を傷つけるような行為は慎む
4. 言葉づかい
正しい言葉づかいと礼儀をわきまえた言葉づかいは、
職場内での上司や先輩の評価、施主にたいする信頼につながります。
従業員は、正しい敬語の使い方、
役職者の呼び方など正しい言葉づかいを覚えるとともに、
適切に使いこなせるようにしておくことが必要です。
5. 5S
「5S」とは、整理・整頓・清潔・掃除・躾のことで、
それぞれのローマ字の頭文字が全てSであることからこのように呼ばれています。
常日頃から5Sを意識し、きれいで快適な職場づくりを行なうことが必要です。
なべやんからでした。