カーボンフットプリントの試行はじまる!
Posted at 09/03/04 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
カーボンフットプリントとは、その商品の製造から廃棄までに排出された二酸化炭素の量です。
人の人生を『ゆりかごから墓場まで』という表現で表すことと同じように、その商品が生まれ、使えなくなって廃棄に至るまでの生涯CO2発生量ということです。
当然その量は少ない方が、環境保全に貢献しているということになるのですが、さてさて
それを買う人、要は消費者がどういう行動をとるのかと言うことにつながります。
最も分かりやすい言い方をすれば、どっちを買うの?ってことでしょうか。表示されているものいないもの、表示されていればその数値により買い分ける?てなことで、あるアンケート調査の結果があります。
CFP(カーボンフットプリントの略称)を表示してほしい商品の1位:食品・飲料 2位:家電製品 3位容器・包装
CFP表示商品を購入したいか したい:20% しても良い:66%
CFPが表示されていない商品より価格が高い場合、購入したいか 5から10%程度ならOK:66% 買わない:34%
ある意味、消費者の環境意識が測れる試行となりそうですが、これらの購買心理がどこまで影響するのか、消費者の支持がどこまで得られるのか、今後の成り行きが楽しみです。
ちなみに私? もちろん66%のほうに入ってますよ(^^)V
by:フリーマン2
Tags: CFP , カーボンフットプリント