赤字企業と好調企業
Posted at 09/05/15 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
これが今朝の地方新聞の記事です。
日経新聞には、3月期決算の上場企業およそ1500社のうち、三分の一に該当する企業が最終赤字とあります。
来るところまで来たかなという感じです。
一方、好調な企業も(^^)
景気低迷の逆風の中でも、顧客ニーズを的確に捉えた企業は業績を伸ばしています。
それこそ7社に1社ということですから一割余りの企業が該当
そのキーワードは『節約』『癒し』『健康』、もう一つあげれば『エコ』、でしょうか。
業種で言えば、サービス業、情報通信、食品、電力などの内需関連が多く、例えば通信講座や検索サービスなどが堅調
また、インフルエンザ効果でもないんでしょうが、製薬会社のような医薬品業界、そして家庭ゲームやペットなどの癒しの分野も手堅い分野のようです。
では『エコ』の分野は?
といっても結構広い分野でありまして、業界で言えば廃棄物業界もエコは関係してきます。
現在、バイオマスや3R、そして循環型社会や低炭素社会などと言う言葉も聞きなれた言葉になってきていますが、この中に多くのビジネスにつながるヒントが隠されているのも間違いのない事実だと思います。
キーワードに敏感に反応し、行動に移すスピード、これが大事ではないでしょうか。
さて、エコポイントもある意味見切り発車し、消費者の購買意欲がどういう形ででてくるのか、今後の動向に注目です。
by:フリーマン2