小昼(こびる)の会
Posted at 09/06/05 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
人口13800人余りの高千穂町 『神話と伝説のまち』といった方がいいのかもしれません。
そんな紹介をしている番組がありました。
高千穂は高い山々に囲まれた第一次産業と三次産業で約八割の農林業と観光の町です。
当時は家から山仕事に出掛けると、その長い道中には小腹が減り元気がなくなるため、今で言えば『おやつ』のようなものを作り、行きや帰りの途中でエネルギーを蓄えるために食べていた習慣があったそうです。
その週間を小昼(こびる)といって、今ではそのための食材をいろいろ工夫して、美味しいおやつを作っています。
結果、それが老若男女の集う場として、いいコミュニケーション作りに役立っているようです。
古きはそれなりにいい要素があり、現代でも形を変えて取り組めば、もしかすると村の一大事業にもなり得るものだと思います。
by:フリーマン2
Tags: 高千穂町