中国 レジ袋事情
Posted at 09/07/11 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
中国のレジ袋使用量は一日数億枚
日本の年間300億枚からすると相当な枚数ということがわかります。
昨年9月に通達があったのが『限塑令』(「げんそれい」と読むのか定かではありません)
これは、当時粗悪品といわれる極薄のレジ袋が大量に捨てられ、『白色汚染』を撒き散らす格好になったため、レジ袋有料化に踏み切った国策です。
塑は、塑性の塑の字から分かるように『プラスチック』を意味し、レジ袋を限るという意味。
結果どうなったかというと、マイバッグ持参の買い物客が増え、レジ袋の消費量が減少したそうです。
一方、豊かさの格差はこんなレジ袋でも二極化にあるようで、農村部では極薄の粗悪レジ袋が地下に潜って流通しているとのこと。
農村人口だけで7億人を抱える中国
環境より生活という実態は簡単に変えることは出来ないようです。
『エコバッグ』より、『一日をどう生きるか』、ですかね・・・
by:フリーマン2
Tags: 中国