老人大国の現実と世代交代
Posted at 09/08/14 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
日経ビジネスの特集で、「さらば『老人国家』世代交代が日本を救う」、とあった。
急速に進む日本の高齢化は、歯止めが利く術もない状況なのは間違いありません。
運がよければ、私99歳で生きながらえている2055年
60歳以上のおっちゃんやおばちゃん一人を、働く一人が支えなければつじつまが合わない時代がやってきます。
とはいえその頃、いや今でも我が社辺りの中小零細企業では、アラウンド70でも働く意思と賃金 に見合った労力を提供してくれるなら、働く場を提供しているのが現実で、その頃になれば当然 の如く定年延長が布かれ、60を過ぎても65を過ぎても働かざる負えない状況かもしれません。
とは言え、人口が増える中で成り立ってきた日本のモノ作りビジネスを、外国人の専門家は厳しい目で見ています。
それは、長すぎた成功体験が現状維持にとどまり、変わることをしない現実
そして、旧態依然としたモノ作りにしがみつき、閉塞感が蔓延している状態だと言います。
宮崎の都城市
いま、夏の全国高校野球大会が開催されているいますが、宮崎代表の都城商業高校がある市
、そして東国原知事の生まれ育った市でもありますが、当時、長嶺市長が全国で一番若い市長
として当選し、それ以降、全国で若い市長の誕生が相次ぎ、現在30代市長は16人、40代市長
は53人と、まだまだ50代以上の713人には及びませんが、これからも若い世代の市長の誕生
が続きそうな気配です。
さて、お盆明けから衆議院選挙が佳境に入ってきますが、気配は民主党!
自民党の大物議員の落選が相次ぐとの予想もある中、なんだかぐちゃぐちゃの1区をはじめ、2
区3区の自民議席が死守できるか、いや、2区3区の先生方はまだ若いからいいとして、1区
は・・・
いずれにしても、結果責任まで背負う長期ビジョンを描き、景気回復と高齢社会への環境整備を是非とも願いたいものです。
by:フリーマン2
Tags: 若い市長