『100円では高い!?』 ダイソーの次なるステージ
Posted at 09/10/19 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
1977年、大創産業としてスタートした『ダイソー』
1998年には1000店舗を突破し、現在国内で2500店舗、海外で523店舗を擁する巨大企業となっています。
それでも今、消費者のダイソー離れが始まっていて、変革のときを迎えているようです。
私もそうでしたが、当時は「100円なら安い!」
「100円ならまあいいか・・・」と、あとで使うだろう程度の感覚でまとめ買いをしたものです。
結局は大して使わなかったものやゴミ箱行きのものもありました。
しかし、今の消費者の感覚はこうです。
「これが100円じゃ安くない!」「100円では高い!」
実際店内の様子も当時からすると、まとめ買いするお客さんも少なくなり、「こんな商品が!」なんて驚いたりするお客も減っているそうです。
いわゆる、消費者に『飽き』と『マンネリ感』が来ている感じでしょうか。
そういえばいつ頃からだったか、200円や300円の100円でない商品も登場し、クレームがあったかどうかは分かりませんが、今では普通に置いてありますよね。
その発展形が写真の『クールダイソー』
ちなみにクールとは、?かっこいい?という意味だそうです。
お値段は100円から1800円まで様々だそうですが、通路や表示に工夫を凝らし、買い物が気持ちよくできるように環境が整えられているようです。
100円だから買う時代ではなく、必要なものを納得感のある値段で買う消費者志向を敏感に捉え、商品開発や売り方・見せ方を工夫し、100均改革を進めていく必要があるのでしょう。
頑張れダイソー!(^^)
by:フリーマン2