ベイブレード(ベーゴマ)
Posted at 09/12/24 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
もともとは当時の『ベーゴマ』が発祥で、現代版のベーゴマといってしまえばそれでおしまい・・・では面白くないので、ちょこっと調べてみました。
大体ベーゴマってなんや? と言うところから調べてみると面白いことが分かりました。
ベーゴマのべーというのは横浜ベイスターズのベイと言う見方もあります。
それは『湾』とか『入り江』を意味するわけですが、一方では『皿(さら)』と言う意味もあります。
ベーゴマをイメージするなら皿のほうになるでしょうか。
ですがここで本説があります。
それは、江戸時代までさかのぼります。
当時、巻貝の中に砂などを入れてそれをコマのようにまわしてぶつけたりして遊ぶ遊びがあったそうですが、それを『貝ゴマ』と言っていたそうです。
これが『貝ゴマ』⇒『ベーゴマ』の由来のようです。
それが砂の変わりに鉛などを入れ重さを重くしているうちにそのもの自体を鉛で作るようになったと言うことで、ブレード=羽根の付いたベーゴマという意味で『ベイブレード』のネーミングが生まれたようです。
ちょうど10年前にタカラから発売され2年後に小学校高学年あたりで人気が出て、今年人気が爆発した恰好です。
紐の代わりにシューターで回し、相手を場外に飛ばしたり、相手より長く回っていたほうが勝ちという極々単純な遊びです。
単純だからオモシロイと言うより、その装備が段々ハイテクっぽくなってきていて、コマ自体もデザイン性や色合いなど、かなり凝ったものが出てきたことが人気に拍車を掛けてきているように思います。
少なくともテレビゲームのような、画面を見ながらやるオタクっぽいイメージではなく、友達同士でワイワイしながら広がりのある遊びではないでしょうか。
いろいろな大会も開催されているようですし、子供達が自分達のエリヤを越えて交流する様は、今のような乾いた時代から少しでも潤いのある時代へ変化していくきっかけとなれば幸いです。
by:フリーマン2