昭和30年代の街づくりで成功 頑張る商店街!
Posted at 10/01/12 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
朝ズバの番組の中で、九州は大分と熊本の商店街が紹介されていたので紹介します。
大分の豊後高田(ぶんごたかだ)商店街では、昭和40年代から人口流出や大型商店街の出店により客足が減少し、人より犬や猫の方が多く目に付いたため、犬猫商店街などと揶揄されてきた経緯がありますが、平成4年から始まった商店街活性化対策会議の中で「昔はよかった。昭和30年代に戻りたい。」という声にヒントを得て、今では昔ながらの店構えや昭和の街並みが再現され、賑わいを見せるようになっています。
また、熊本県の東部に位置する健軍(けんぐん)商店街はその地域の中核的な商店街であり、ここでは健康相談や子育て相談、そして英会話教室やそろばん教室などが無料で受けられると言った『住民サービス』のアップを図り、売上アップや県外者のUターンなどにもつながり活況となっているようです。
そして大阪の福島聖天通り商店街の紹介もありましたがでは、ここでは千円というお手ごろな開運占いによるアイデア効果で、今では占い名所として圏外からの集客にも効果が出ているようです。
いずれにしても、これらの成功事例はあくまで参考として捉え、実際のところはその地域地域の特徴を活かして活路を見出さなければ、真の息の長い商店街としての復興は難しそうです。
中小企業庁『がんばる商店街77選』
By:フリーマン2