三菱シャープペン『クルトガ』
Posted at 10/01/21 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
書くと芯先がクルっと回り、いつもトガっている状態がキープできるシャープペン、それが『クルトガ』
よく考えるものですが、確かに0.5のシャープだと、書いているうちに芯先が方減りをして線が太くなったりします。
定規で線を引く場合、指先で加減しながら回転を加えたりして一定の太さの線を引いた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
特に建築製図用の、あの鉛筆の芯の太さの専門ペンシルでは、線を引くでもそこそこのテクニックが必要でした。(今でもある?)
仕組みは、筆圧で、中の歯車が噛み合うことで芯が回転するようになっているようですが、中高生のヘビーユーザーに人気だそうです。
値段は一本472円と、100円でも買える時代に高めの設定ですが、筆記性能にこだわりを持っている彼らにとっては、ワンコインでお釣りが来る値段はお手ごろ価格の範疇のようです。
そしてこれが売れている!
当初目標の80万本をはるかに超え、なんと250万本!
金額にして、11億八千万円成り!
潜在的ニーズの掘り起こしが大ヒットの要因のようです。
たかがシャープ、されどシャープ、ですね。(^^)
by:フリーマン2