一番身近な首長選挙
Posted at 10/01/25 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
地方選挙や国政選挙など、様々な選挙がある中で、市長選挙は団体として参加する一番身近な選挙と言えます。
そのため多くの団体がそれぞれの立場で選挙活動を展開し、自社の業務をさておいてボランティア精神と団体行動にて、ある意味投票率アップの効果ももたらしています。
「誰がなってもいっしょ」、などと言う無関心というか意識の低さと、若者の選挙離れも相まって、近年の選挙は盛り上がりに欠け、投票率は低迷しているのが実状です。
投票所に行かずとも、インターネットや携帯電話を活用したしくみなんぞができれるとすれば、かなりの投票率アップにつながりそうな気がします。
いずれにしても、市民が税金の使われ方や宮崎市政のことに興味を持ち、行政もわかりやすい『視える化』や行政サービスの向上などに務め、総じて、官民の一体感がほしいところではないでしょうか。
しかし年末年始を挟んでいたせいか、アッという間に告示日を向かえ、一週間の本選は短いと言えば短い日程だったように感じます。
昔はもっと長く、昼飯時には奥さん連中が炊き出しにきて、よくおにぎりなんぞほおばり、ワイワイガヤガヤしながら、それぞれの陣営の活気は今よりずっとあったように記憶しています。
時代が変わり、意識もかわり、社会が冷めていく中でこれからの選挙のあり方はさらに難しい局面を迎えようとしています。
少なからず、一市民の責務として一票を投じることを放棄することなく、よりよい宮崎、住みよい宮崎になることを願ってやみません。
by:フリーマン2