寿司をつまむロボットハンド
Posted at 10/02/05 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
どわぁーっ!!と、本物の手に見えるんですけど(^^;)
開発したのはスキューズ(京都市)と同志社大学の共同研究チーム
最大の特徴は、大きさや形が違うものをつまんだりつかんだりするのに事前にデータを入力する必要がなく、ロボットハンドが臨機応変に対応するんだそうです。
握手すると、なんと人の手と握手するような自然の感触だとか。
骨の部分は樹脂、皮膚はシリコン、腱はステンレスワイヤー、そして筋肉の役割がアクチュエーターと言われる空気を入れると伸縮する風船のようなもの。
原理は、つかもうとする力と物体の硬さによって反力が釣り合ったところで指が止まるようにできていて、これまでロボットが苦手としてきた軟らかいものもつかむことが可能になったそうです。
このロボットの活用として、少量多品種の弁当のおかず詰め作業などが考えられていて、単純作業を人の手からロボットの手に実現できるのもそう遠くはないようです。
つまむのはいいですが、鮨はいつまでたっても機械より人の手で握ってほしいですけどね(^^;)
by:フリーマン2