季節の風物詩 寒漬(かんつけ)
Posted at 10/02/25 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
「これなんですか?千切り大根とは違いますよね。」
今日、二軒の地主さんのところに土地契約に伺ったところ出くわした光景です。
一度塩水に浸けてから一枚一枚ひもで縛り、吊るす。
天気がよければ4日もすれば乾燥し商品となるそうです。
ここんところの天候で、渇きが悪いと嘆いていましたが(^^;)
食べ方はごく簡単
水で戻し、あとは甘醤油で食べるそうだ。
千切り大根は機械化が進み、大量の千切りを効率よく田名網に投げかけ乾燥させます。
しかしこの寒漬はいまだ手作業だから大変です。
熊本県南部に位置するの芦北・水俣地方の特産品にもなっているようです。
二件目のお宅では花栽培をしているということで、ちょうどバラの花の選定をしているところでした。
本宅に上がらせていただきましたが、もう80年以上経っている歴史ある木造住宅です。
日本家屋特有の湿気対策なのかは分かりませんが、玄関からの高さは80cmほど。
そして梁と柱の太さにビックリです。
田舎と言うほど田舎ではありませんが、ご年配の方々のところを回るといろいろな勉強になるし、田舎人の温かさを感じることができ『素朴さ』に心が和むいい時間となりました。
by:フリーマン2