企業スポーツの心意気!

Posted at 10/03/02 Comment(0)» Trackback(0)»

企業スポーツと言ってもバブルの頃の面影はありません。

100302_163234.jpg会社の会長の給与を半分カットし、社長自らの給与も・・・(><)

そんな涙ぐましい経費捻出の企業が頑張っています。

最後の最後で取ったスケート団体女子銀メダリストのうち、2人はボーリング会社『ダイチ』、男子パシュート8位入賞の杉森選手は『吉羽木材』

100302_121826.jpgさて、冬季オリンピックが終われば、そのメダルの数や選手育成にかかる経費で論議!は、いつものこと

ドイツの十分の一とか韓国の四分の一とか、順位が20番だとか、国が予算をつけないからだとか・・・

100302_121536.jpgたしかにスポーツ選手の強化では、国の力の入れようがメダル獲得数を左右するのも事実です。

また国によっては、選手もメダリストになった後の褒美や約束された人生が一つのモチベーションになっているかもしれません。

今日本のメディアが報道しているのは、そんなお国柄の選手ではなく、日本企業の底力というか心意気というか、そんな企業が国のお金を当てにせず、自腹を切って選手や国民の夢をかなえようという涙ぐましい姿です。

いや、そんなセンチメンタルなことではなく、この不況の中でも負けじ魂企業のたくましい姿でしょうか。

しかも社員数10数人とか39人という中小企業の面々です。

これらの企業には万雷の拍手を送りたいですね。

ただ、聞くところによると、ボブスレーは2002年のオリンピックで使ったものをいまだに使っていると言うこともあり、「装備くらい何とかしてやれや!」と、国やJOCには言いたいですね。

と、各言う私も下手な評論家やコメンテーターといっしょの心境のようです。

そのときだけの大衆心情に流されない、裾野の広がったスポーツ振興であってほしいと願っています。

by:フリーマン2

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