ペットボトルのキャップでワクチンを!
Posted at 10/03/03 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
ペットボトルのキャップを400個集めると重さは1?、それをリサイクル業者が10円で買い取ってくれるそうです。
知っている人は知っている?、のではないでしょうか。
800個で子供1人を救うワクチンが買えることを考えると、キャップをはずす手間などわけもないことです。
しかし、当社の自動販売機で一日10本売れたとして、「げ!@@、80日もかかる・・・」
どうせならペットボトル本体もキャップと同じ素材ならいいのに、と考えるのは私だけでしょうかね。
どこの飲料メーカーだったか忘れましたが、ペットボトルの中身を飲み干した後、雑巾を絞るようにクチャクチャっと両手でねじると小さくなることから、何かの賞を取ったことを聞いた事があります。
ゴミの減量化に大いに貢献て感じでしょうか。
材料を限界まで薄くでき、特徴を持った素材を作ることは大変すばらしいことですが、現在国内のペットボトルの回収率はおよそ66%でその半分程度がリサイクルされ、あとの半分は中国へ輸出されていると言う現実は、ワクチンで子供達を救う感覚より経済優先・商売優先の実態社会を映し出しているようです。
それはともかく、リサイクルするにはお金がかかり、それは時として原油から作るより高くなる場合もあるわけですが、そうでないなら、人がさほどエネルギーを使わず、誰でもできるキャップはずしで社会貢献できるなら、大いにやるべしです。!
by:フリーマン2