見た目よりシンドイ塗装作業
Posted at 10/04/25 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
誰でもできそうなペンキ塗りですが、この塗装作業の見えないところがなかなかなんです。
新品の鋼材なら1工程少なくなりますが、中古の鋼材ともなると、やっかいなサビ落とし作業が付いてまわります。
ブラシやヤスリを使ってサビを落とすとき、程度によっては工具を使ったりするわけですが、結構な粉塵や火花が散ったり、小さなサビの破片も飛んでくることがありますので、防護対策はしっかりやっておかなければなりません。
サビ落としが終われば掃除をして次は拭き取り作業、そしてペイント薄め液(シンナーなど)を使って油分を拭き取ったり下地を整備します。
以上の工程を経てやっとサビ止め塗料を塗る工程へと進めるわけです。
この面倒な工程を踏まねば、いきなりキレイな色の仕上げ塗料を塗っても意味はなく、数ヶ月で化けの皮が剥げ落ちる結果となるわけです。
たった一本のH型鋼を塗るだけでも結構時間がかかりますが、後のことを考えれば避けては通れません。
掛かる経費は必要経費
面倒なところは専門やさんに頼んだほうが結果はオーライかもしれません。
by:フリーマン2