インフラ整備は重要だ。最近のゲリラ豪雨に対応できる街を作らないといけない。
この写真なんか分かりますか?
昔のマンホールです。下水道を下から上を眺めた写真です。
最近のマンホールはこんなレンガを積んだものではなく、コンクリートで頑丈に作られています。
工場生産で出来上がってきますので、製品の均一性はあり品質も安定していると思いますが
上記のマンホールに比べると、味がありませんよね?
下水道は地下埋設物なので中々みなさん目にする機会はないと思いますが、我々の生活には
必要不可欠な物になっております。これらがいったん詰まったりすると、汚物等が地上に吹き出し
異臭を放ったり、また衛生的にも悪いです。
また、最近のゲリラ豪雨では、流化能力をはるかに凌ぐ水が流れるので、マンホールや管路が
オーバーフロー状態になり、よく吹きあがっている状況をTV等でも見た事があると思います。
人間でいうと体内を走る血管みたいなものですから、自分の血管と下水道を置き換えて考えて
見るとその重要性が分かると思います。
これらの下水道を専門にカメラで撮っている写真家がいます。
今年の下水道展/名古屋にも飾ってあったみたいです。
宮崎市も下水道の整備率はだんだんと上がって来ているみたいですが、もっと整備され、河川浄化や
生活環境向上にもっともっと役にたってくれれば、施工業者冥利に尽きると思います。
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