昨日はオルブライトホールにて、東日本大震災に学ぶという講演会に
出席してきた。
未曾有の大震災から1年。現場でどんな事が行われ、何がなされなかったのか?
復旧から復興へ・・・関わった者しか語れない生の声を聞かせて頂いた。
地域のリーダーが見た被災地という題で、宮城県建設業協会仙台支部の深松様
の実体験を聞かせて頂いた。
当時を振り返りながらの滑り出しからぐっと引きこまれるものがあり、口蹄疫を経験
した私も身震いするくらいの生々しい証言を聞いて驚嘆しました。
時間の都合上駆け足になりましたが、与えられた時間では到底話し切れなかった
また、完全に伝える事は出来なかったと思います。
色んな意味で勉強や参考になったと思います。こんな経験はしたくありませんが
いつどこでこういった体験をするかもしれないので、普段から注意し意識し、記憶を
風化させることなくしとかないといけないと思いました。
次に話された、映画監督の 花堂 純次 氏の人間的心理や人間模様などさすが映画監督
ならではの視点で物事をとらえられた良い話と映像を見させていただきました。
私達の知らない所で、忙しい身分にもかかわらず宮崎市復興支援ボランティアのリーダーと
して被災地に行かれていたのは凄い事だと思いました。
お二人のお話が終わった後は、意見交換会がありましたが、司会進行役の方も本当に勉強
されていて、建設業の事も理解されているなと感じました。
地域には必ず建設業者が必要であると力説していただき本当にありがたく思いました。
2時間ちょっとの講演でしたが本当の事が見えるまた聞けた良い時間となりました。
機会があったら、仙台支部との建設業協会同士の交流が出来れば良いなと感じました。
仙台モデルの一日も早い構築に期待しています。
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