本日、晴天のもと、労働基準監督署職員同行の地区協会
安全パトロールが実施されました。
年末年始 建設業労働災害防止 強調運動 として12月1日から
来年、1月31日まで実施されます。
宮崎県内の建設業における労働災害は、長期的にみて年々減少傾向
にあり、宮崎労働局第11次労働災害防止推進計画期間中は、前計画
期間中に比し、死亡者数が24人(73%減少)、休業4日以上の死傷者数
が294人(22%減少)と、大幅に減少したそうです。
随分と頑張ってきてはいる建設業界ですが、本年1月から10月までの災害
発生状況(速報値)を見ると、休業4日以上死傷災害は減少してはいるものの
死亡災害は10月末現在で4件発生しています。
なので、労基署としても、建設業に係る指導等の取り組みが一層重要になって
きているみたいです。
今日も会員さんの現場を見させていただきました。現場代理人さんの丁寧な対応
によって、予定していた時間よりもかなりオーバーした現場パトロールとなり、結果的に
現場をしばらく止めるような形になってしまって申し訳なかったですが、年末から年度末
の工事完了を急ぐ時期においては、労働災害の多発が懸念されるので、本日のような
パトロールは未然防止としての有効な手段なのかもしれませんね!!
会員のみなさん、『ご安全に!!』
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