最後の別れ

私は、３０歳を前に、家業を継ぐために宮崎に帰ってきたのですが

それから暫くして、すぐに私に変な事を教えてくれたのが、一昨日

亡くなられた、原田忠男社長でした。

色んな意味で、ホント勉強になった人です。これは見習わなくては

いけないな！！と思った事もたくさんあるし、反対にこれは見習わなく

ても良いな！？と思う事もたくさんありました（笑）

二人っきりで飲ましてもらう事（ごちそうさま）もあり、その時も今後の

事など、組織の事など、たくさんお話をさせて頂き、また知恵を付けて

頂き、ホントありがたい事をたくさん享受いたしました！

ただ、その忠男社長が不慮の事故により、戻らぬ人となったわけです。

その最後の別れが今日でした。スマホを見たり、アルバムを見たりすると

たくさんの思い出写真が、その時の雰囲気というか、楽しかった思い出を

呼び起してくれました。見てるだけで思い出して、辛くなりました（悲）

　また、私に対しても優しく、色々と気にしてくれたのと、期待してくれた事に

対して、これからも忠男社長の思いを胸に、地道に頑張っていこうと棺の

前で思ったところでした。

最後に『忠男さん、ありがとう！』という事しか言えませんでした。ホントは

冗談言ってお別れしたかったのですが、真面目な眠ったままの本人を目の前

にしては言えませんでした。

どうか永遠に安らかに！向こうでも好きな事を一生懸命やって、仕事も遊びも

楽しんで下さい、合掌。