今日の朝刊で気になる記事が!高速道路での新しい維持作業車が出来上がり
これからの活躍が楽しみです!
『大型移動式防護柵車両』という特殊車両ですが、高速道路を走る時は
全長 16m だそうですが、現場に着き、ビヨ―ンと車両胴体部分を伸
ばすと、何とL=23mにも伸び、その空いた作業スペースの中で、路上
作業員が、維持補修をやったりするとの事!
とても奇抜で斬新な車両だと思っていましたが、アメリカではふつうに
こういった車両はあったとの事。日本の道路事情に合わせて、特注品で
作り上げたみたいですが、お値段 1台6000万だそうです!!
近年、作業中にカラーコーンを跳ね飛ばして、工事最中に突っ込んでくる
事故が頻繁に起こって、作業員が無くなる事故も結構出ているとの事。
今回の車両は、そういった路上作業員の安全も確保しつつ、突っ込んできた
車の運転手も重傷を負わないという構造になっているみたいで、安全への
配慮を兼ね備えた車両だと思います。
一般の道路での使用は難しいので、我々は一般的な安全体制を維持する
しかないのですが、今まで以上に比べたら、私達も一般の道路工事に対しての
安全管理費は結構予算をかけて、安全対策に取り組んでいます。
工事費の7?8%は安全管理にかかる予算です!!(もっとかかる現場もある)
九州の高速道路では、この『ハイウェイ・トランスフォーマー』は見れませんが
何かの用事で、愛知県方面に行く人がいれば、運が良ければ見れるかもしれませんね!
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