戦後最悪

１０年前のあの日、あのような大きな地震と津波が来て

多数の犠牲者が出るという事を誰が予想していたでしょうか？

そんな事は誰一人として思ってなかったでしょう！

早いもので１０年と言う年月だけが過ぎています。今でも

苦労と言うか辛い思いをしている方々は数多くいらっしゃいます。

　それに輪をかけての、戦後最悪の経済と言われている、今の

コロナ禍の現在、今生きている私達は、その戦後最悪の２つを

経験しているのです。

　２時４６分、サイレンの音が聞こえてきました。１０年前のその

時刻に地震が発生したのです。私はＰＣ作業の手を止めて

じっと黙祷しました。何も考えられない、一瞬だけ頭の中は真っ

白になっていました。

　いまだに多くの震災犠牲者が見つかっておりません。多くは

津波による犠牲者です。宮崎県でも今現在、河道掘削の工事

や堤防補強工事、高台避難場所の建設、避難タワーの建設など

が進んでおります。このような建設技術をもって、今後発生が予定

される、日向灘・南海トラフ地震などに対応しているところです。

　１０年をひとつの区切りとして、今後もこの記憶を風化させる事

なく、防災・減災に努めて参りましょう！！また、自分の身は自分で

守りましょう！自助・共助・公助で助け合いましょう！！