全国学力テストについて
Posted at 07/10/29 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
この結果の公表についても賛否両論あるようですが、こうしたテストの本来の目的を履き違えていることが問題であるような気がします。
本来は、生徒本人の学力を把握することが目的のはずですが、それが学校間、教師間の競争に利用している背景が一番の問題のように思えます。
過度な競争心を煽るという言葉は、指導する側にあてはまり、足立区の学力テストだったでしょうか、学校ぐるみでの不正を行うような問題まで起こっています。指導者側のコンプライアンスを徹底することが重要でしょう。
生徒側から見れば、ある程度の競争心を持つことが成長に繋がります。特に地方(田舎)では、情報量も少ないため「井の中の蛙」となることもありえます。(現在のインターネット社会では、ある程度、解消されている面もあるでしょうが…)
同時に行われたアンケートの結果も公表されたようですが、宮崎県の中学3年生の生活は「模範的」だとか…これも地方(田舎)にありがちな、「純粋に育った」ということの表れで、このこと事態は良いことだと思いますが、そこに漬け込む世間の荒波を考えると不安材料とも成り得ます。
学習面においても、生活面においても、児童(子供)を大きく左右するのは、保護者(親・家庭)であり、指導者(教師・学校・社会)であるのかな…
今と昔では、子供の育て方に対する考え方が大きく変わってしまったように思えますが、昔が良かったと思うのは私だけでしょうか…??(親父の拳骨、先生からのビンタなどなど日常的だったけど…今は悪??)
追伸) 九州一周駅伝は、宮崎県チームは9日目にトップ福岡との差を1分24秒に縮め、最終日の逆転に期待が高まりましたが、残念ながら2位に終わりました。綾・照葉樹林マラソンのハーフに出場した東国原知事も18キロ付近で無念のリタイヤだったとか…共に来年に期待ですかね!!w
投稿者: miyaken 日時: 2007年10月29日 11:18
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