令和6年度 活動方針
昨年5月には、新型コロナウィルス感染も感染症法上第5類となり、6年度はまさにアフターコロナとなりましたが、コロナ感染の心配がなくなったわけではなく、個々に感染対策を取りながら6年度の協会活動を進めて行かねばなりません。 このような中、国の新年度一般会計予算は112兆円、公共事業予算は6兆円余となって、ほぼ前年度並みとなっています。 一方県の一般会計予算は2年連続6,500億円を超え、公共事業費も2年連続で1,000億円を超えています。アフターコロナの中で、宮崎再生をめざす予算となっていますが、昨年度の県の舗装事業費は約42億円となっており、このところ40億円程度で推移しています。 また、6年度は、「働き方改革」が罰則付きで施行され、建設業界を取り巻く環境は、以前にも増して厳しくなりそうです。 我々も、こうした環境の中で、少子高齢化による担い手不足、働き方改革の波を受けることになりますが、舗装協会の存在を高め、会員企業の経営安定を図るため、令和6年度の事業計画を下記のように計画しました。
1.受注機会の確保 (1) 県土整備部との意見交換会 (2) 国政・県政に対する陳情活動 2.技術の研鑽のための研修、資格取得のための講習 (1) 1・2級 舗装施工管理技術者資格取得受験準備講習会 (2) (財)宮崎県建設技術推進機構と連携した各種技術講習会 (3) 学識経験者などによる道路技術講習会 3.関係機関および会員相互の連携と情報交換・意見交換 (1) 県南・県央・県北各支部会員の連携および意見交換 (2)県土整備部 関係各課および出先事務所との情報交換・意見交換 (3)九州沖縄の各県舗装協会との連携・情報交換 (4) 各種団体が主催する会議やイベントへの参加 4.ボランティア活動や災害対応活動 (1) 宮崎県産業開発青年隊員へのボランティア出前講座の実施 (2) 防災連絡会議、防災訓練等への参加 5.協会運営のための各種会議、行事の開催 (1)役員理事会の開催 (2)専門委員会(総務・技術委員会)の開催 |