平素よりのご愛顧、厚くお礼申し上げます。
宮崎県法面保護協会は、1976年(昭和51年)3月15日に任意団体として設立後、1997年(平成9年)3月27日に社団法人に改称し、2013年(平成25年)4月1日に一般社団法人として認可を受けた、法面専門業の集団であります。
当協会では、「本県の特性に応じた法面工法の確立及び普及促進を図り、もって県土の保全及び自然と調和のとれた環境の創造に寄与することを目的」(定款第3条)としており、法面工法に関する調査研究や技術者の養成、各種研修会や講習会の開催、大規模災害における法面崩壊等の応急対策業務等への協力支援に加え、様々な社会貢献活動などを続けてきているところであります。
設立当時の会員は15社でスタートし、2006年(平成18年)には30社となり、その後増減はありましたが、おかげさまで2022年(令和4年)5月現在の会員数は34社となりました。
今後につきましても、会員企業からの声をしっかりと受け止め、国や県等への要望活動を行うとともに、関係機関・会員相互の意見交換会の開催や、若年層をはじめとする担い手の確保・育成に向けた活動等を積極的に行ってまいります。
さらに、法面業界のPRや専門的技術を生かした社会貢献活動を積極的に進めながら、県民の理解を得るとともに、協会としての魅力を一層高め、地域の守り手として県民の安全安心の確保を図るなど、関係機関や地域社会の要望に応えられるよう努めてまいりたいと考えております。
これからも、法面保護協会への一層のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
2022年(令和4年)5月吉日 会長 河野裕介