統一地方選挙前半戦終わる
Posted at 07/04/09 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日(8日)は、統一地方選挙の前半戦の投票日でしたが、全国的にみると、石
原都知事が三選を果たすなど自民に勢いを感じられる結果となったようです。
しかし、県議選は投票率が低かったようで、44県議選の平均投票率は前回を下
回る52.25%で過去最低を更新、うち26県が過去最低だったようです。
我が宮崎県も例外ではなく、過去最低だったようです。1月に行なわれた出直し
知事選挙は、前回を上回る64.85%の投票率があり、県政への関心が高まっ
ていたはずですが、県民の意見を行政に反映させてくれるはずの県議会議員の
投票率が55.38%と過去最低となったということは、県民が、県議にあまり期待
をしていないとの表れのような気がします。市町村合併や財政難等々で各市町
村が議員定数を見直し、減らしている中、県議会は、合併等で選挙区が統合さ
れた地区があるにもかかわらず、その定数削減を先送りした。また、東国原知
事誕生後、初となる2月の定例件会議でも、選挙を控え、マスコミの目もあり、
活発な議論が交わされないなど、県議の自分の身を守る姿勢に対し、県民が
県議会に対して期待をしていないという感覚が選挙結果に出たような気がしま
す。
今回、選出された県議会議員の先生方には、県民の意見を行政に反映させる
ため、頑張っていただきたいと思います。
Tags: 統一地方選挙
投稿者: miyaken 日時: 2007年4月 9日 08:59