地方統一選挙 後半戦の結果は…
Posted at 07/04/23 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日、投票が行なわれた統一地方選挙の後半戦であるが、県都の宮崎市議選
は、投票率が48.72%で、統一地方選挙では県内で初めて50%を割り込んだ
という。1市3町合併(宮崎、佐土原、田野、高岡)後、初となる市議選でしたが、
旧佐土原、高岡、田野からの立候補者にとっては、厳しい選挙となると予想され
ていたこともあり、投票率も60%台だったようですが、宮崎が45.72%で平均を
引き下げたようです。
定員46に66候補者が挑んでおりましたが、当選者を地区別で見ると宮崎36
(39)、佐土原4(12)、田野2(8)、高岡4(7)となり、当初の予想どおり旧町出
身者には、厳しい結果となったようです。※カッコ内が立候補者数。
また、清武町長選挙は、現職に新人が挑むといった、一騎打ちの選挙でした
が、争点となったのは合併問題で、現職の一ノ瀬氏が、住民投票の結果を尊重
した自立派、新人の鐙氏が、合併推進派という構図でした。これまでの清武町
の経緯を見ると、自立派と合併派が均衡しており、合併問題については、流動的
な動きを繰り返しており、合併新法の期限が2010年ということもあり、自立と合
併どちらを選択するのかという点では、重要な選挙でしたが、結果は、新人の鐙
氏が当選し、合併に向けた動きが活発化するものと予想されます。
投稿者: miyaken 日時: 2007年4月23日 09:25